『おかしな刑事』シリーズで活躍の羽田美智子!その役柄と素顔は?

笑顔が素敵で、物腰の優しい女優羽田美智子さん。

二時間ドラマ『おかしな刑事』シリーズで活躍の女優さんですが、その役柄についてお伝えします。

また、素顔についてもお伝えしたいと思います。

最後までお読みいただけますと幸いです。

 

 

羽田美智子が伊東四朗と共に主演の『おかしな刑事』シリーズとは?

羽田美智子さんが伊東四朗さんと共に主演の『おかしな刑事』シリーズは、2003年から2024年までテレビ朝日系で放送された刑事ドラマシリーズ。

シリーズは2024年1月に最終回を放送されましたが、現在も繰り返し再放送されています。

たたき上げの刑事(鴨志田新一)とエリート警視の娘(岡崎真美)という凸凹父娘コンビの活躍を描かれた人気シリーズです。

父役が伊東四朗さん、娘役が羽田美智子さんです。

刑事ドラマというと、アクション系が多いですが、この『おかしな刑事』はほとんどアクションシーンは出てきません。

20年以上も続いたのは、主演の親子の掛け合いが微笑ましく、そんなところが人気を呼んだんですね。

鴨志田は真実が小さい時に離婚していて、周囲には親子という事を隠しています。(実際はみんなにバレてましたが・・・)

もう一つ、このドラマでは親子の暮らしぶりが出てきます。

両親が離婚して、真実は母と暮らし、母の姓になっています。

鴨志田は中学時代の友人がアルゼンチン大使として海外赴任となったため、その姉小路行人のお目付け役もかねて姉小路家に居候することになりました。

ところがそこに、真実が転がり込んできたという設定で、親子と行人との奇妙な暮らしぶりが、ドラマの見どころの一つだと思います。

行人演じる石井正則も、個性的なキャラを上手く演じています。

 

羽田美智子の『おかしな刑事』の役柄は?

羽田さんが演じる岡崎真実は警視庁刑事局勤務で階級は警視。

調べたところ、国家公安委員会の特別の機関だそうで、○○署とかのあちらこちらの警察とは違いました。

その中で一番偉い人が警視監、その次が警視長、そのまた次が警視正、そのまたまた次が警視だとか・・・

よく言うキャリアですね。

そして、伊東四朗さんは、警視庁東王子警察署刑事課の刑事で、階級は警部補。

警視の下が警部なので、その下の階級ですね。

という事で、娘の方が父親の上司に当たります。

ドラマの中で、羽田さん演じる真実が、伊東さん演じる鴨志田刑事を指揮するシーンがよく出てきます。

しかし、長年の経験による鴨志田刑事の感はいつも冴えていて、実際、真実はそんな鴨志田刑事を信頼しきっています。

それに、真実は司法試験に一発で合格するなど才色兼備でありながら、料理や片付けができないなど生活力に欠ける一面を持つという役柄です。

一般的に、警視庁のキャリアというと、固~いイメージがありますが、真実のようなお茶目で、尚且つ美人で、父親想いの役柄を羽田さんは見事に演じ、とっても好感が持てます。

こんな人、ほんとにいるんでしょうか?って思いますが、居たら部下からは大人気ですよね。

 

羽田美智子が『おかしな刑事』最終回クランクアップで涙!

2024年1月、『おかしな刑事最終回!大千秋楽スペシャル』が放送され、約20年の歴史にとうとう幕が下ろされました。

ドラマでは、ついに鴨志田が定年という設定。

現実的にはとっくに定年のはずですが、伊東さんがよく頑張って下さって、ここまで続いたんですが、やっぱり最終回となると淋しいですよね。

最後の撮影は、東王子署刑事課メンバーが勢ぞろいした署内のシーンでした。

プロデューサーの「これにて『おかしな刑事』シリーズ、オールカットです!」の声に割れんばかりの拍手が沸き起こりました。

羽田さんは、クランクアップセレモニーが始まる前から瞳を潤ませていたそうで、こみ上げる涙を抑えながら、

世界一尊敬するお父さんの背中を見ながら、20年間この世界で頑張ることができました。

と、伊東さんへの感謝の言葉を述べられました。

20年間親子として共演され、お二人には親子以上のきずなができた事でしょう。

また、羽田さんは、

またいつか、『ひょっこりおかしな刑事』とか『おかしな刑事おかわり』とか、カムバック作品が実現して、このメンバーでご一緒できることを夢見ています

と仰ったそうで、すーっごく期待してしまいますね。

伊東さん、どうかそれまでお元気で!と願うばかりです。

 

羽田美智子の素顔は『おかしな刑事』の真実に似ている⁈

さて、『おかしな刑事』で魅力的な役柄を演じられた羽田さんですが、素顔はどんな方か調べてみました。

現在、オンラインセレクトショップ「羽田甚商店」の6代目店主を務める実業家という顔もお持ちでした。

エリートキャリアの真実と共通する点もあるのではないでしょうか。

羽田甚商店とは羽田さんが生まれ育った実家の屋号「羽田甚」です。

由来は宮大工をしていた高祖父羽田甚蔵氏の一文字をとり慶応元年に掲げらえた屋号。

羽田さんのお父様が5代目を襲名されましたが、羽田さん兄弟は跡継ぎにはならなかったんです。

お父様が高齢となり2015年に閉店、150年の歴史に幕を下ろしたという経緯のお店です。

やはり、あの自然な品の良さは名家育ちのお嬢様だったからですね。

とはいえ、嫌みは一切感じられません!

女優を30年続けてきた羽田さんは、旅もののロケも多く経験されました。

全国の職人さんのダイレクトな声をたくさん聞き、

すごい思いで、いいものを作ろうと頑張っていて、日本の宝だ。そんな職人さんこそが日本の底力で、そのメイド・イン・ジャパンのすごさを世界で広めなきゃいけない

と思われました。

ただ与えられた仕事をこなすだけでなく、その時出会ったものに対して真剣に考えておられるんですね!

真実も、事件に対していつも真剣で、本来の役目以上に打ち込んでいましたね。

50代を迎え、自身が選び抜いた商品を販売するオンラインショップ「羽田甚商店」をオープン。

「美と健康」がテーマで、羽田さんが「本当にイイ!」と思ったものだけを紹介されています。

羽田さんの視点を通して選ばれた本当にいいものを全国の皆さんに届けたいとの思いで、「羽田美智子が行く、日本全国羽田甚キャラバン」なるものも発足。

まったく、羽田さんの行動力には頭が下がりますね!

真実の行動力も、羽田さんの行動力と似ていますよね。

羽田甚商店の重要キーワードのひとつが「おせっかい」。

本来煩わしく感じる「おせっかい」ですが、羽田さんは誰かを思いやるポジティブな用語として商店内で使っておられます。

「関わる人が“ご機嫌”であって欲しい」との願い。

本当に羽田さんの温かい心、気配りが伝わりますね!

環境は違いますが、真実の正義感と共通するところではないでしょうか。

 

今回、羽田美智子さんについてご紹介させていただきました。

現在も女優として一線で活躍されている羽田さん。

羽田甚商店6代目店主という実業家としても、益々ご活躍される事と思います。

最後までお読み下さり、本当にありがとうございました。

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