須藤理沙さんは、数々のドラマや映画、舞台で活躍される女優さん。
実は、ご主人に先立たれるという、悲しい思いをされています。
お二人のお嬢さんと、悲しみを乗り越えるには時間がかかりました。
そんな須藤さんは、今、女優として、再び、歩みだされました。
ご主人との出会いから、ご主人を亡くし、再び歩み出すまでの軌跡を、詳しくお伝えします。
最後まで、お読みいただけますと、幸いです。
須藤理沙の夫は、ロックバンドのボーカル、ギタリストだった!
しょっちゅう会えないのに、6年間お付き合いされたお二人。
お互い、相手を思いやり、信じることができなければ、続きませんよね。
それに、何かと忙しく、なかなか結婚までたどり着けなかったんです。
ただ、お子さんが生まれる前に、結婚できて、何より。
須藤理沙の夫は、出会った時には、すでに病気だった!
須藤さんのご主人は、1997年に「脳腫瘍」で最初の手術を受けていました。
ご主人がデビューした年でした。
そして、お二人が出会ったときは、ご主人の2回目の手術の直後でした。
私なんか、「脳腫瘍」って聞いたら、怖くて、すぐに「死んじゃう?」って思ってしまいます。
結婚する勇気もなかったかもです。
その後、ご主人は、7~8年は何もなく、ワールドツアーもこなされました。
なかなか家にも帰れなかったりしました。
でも帰った時は、お子さんの面倒はよく見てくれました。
やっぱり、私が描いていたローカーのイメージは、勝手な思い込みでした。
サラリーマンでもこんなに子煩悩な方は少ないかも。
かっこいいパパと、綺麗なママ、そして、可愛いお嬢さんたち。
とても幸せそうなご家族ですね。
須藤さんとお嬢さんたちの笑顔が想像できます。
そんな、仲良し家族に、とうとう悲劇が・・・
須藤理沙の夫を襲った脳腫瘍!最期の瞬間まで家族と一緒に自宅で過ごす‼
’12年の検査で、ご主人に脳腫瘍の再発が見つかりました。
ちょうど、全国ツアーが決まった時でした。
なんで今更!
須藤さんも、ご主人も、きっと、こう思ったでしょう。
さぞ、辛かったでしょう。
ご主人が手術を受けるのは3回目。
須藤さんと結婚し、子供ができてからは初めての手術でした。
お二人ともとても不安だったようです。
そりゃあ、こわいですよ。
手術が失敗したら、妻にも、子供たちにも、もう会えない。
100%なんて、保証はないですからね。
須藤さんは、毎日毎日、面会時間が終わるまで付き添いました。
幼いお嬢さんたちも居て、須藤さんは本当に大変だったに違いありません。
そして、ひたすら、手術の成功を祈ったことでしょう。
その甲斐もあって、手術は無事成功。
みるみる回復で、武道館ライブも開催できました。
本当に良かった・・・と、思ったのも束の間。
再発は、手術から2年後の’14年。
なんて、むごい。
どうして、病魔は、この家族から幸せを奪うんでしょう。
もう、十分苦しんだはずなのに・・・
医師からは、余命2年と告げられました。
絶望的な話ですね。
お医者様も、言いたくはなかったでしょうが。
ご主人は、延命治療を望みませんでした。
須藤さんは、1日でも長く、生きてほしかったんでしょうが。
須藤さんは、ご主人の意思を尊重しました。
子どもの声が聞こえるところで過ごしたいという夫の希望を叶えたくて、’16年の5月から、私の実家に彼の両親も呼んで、みんなで一緒に暮らしました。
引用:https://storyweb.jp/
最期まで、ご主人は、きっと、家族と一緒にいたかったんでしょう。
本当に、ご家族を愛してらっしゃったんですね。
そして、須藤さんも、ご主人のご両親も、みんな、ご主人の事を愛してらっしゃったんですね。
もっと、もっと、一緒に居たかったでしょう。
その年の10月9日、須藤さんのご主人は、旅立たれました。
子供たちの成長を、まだまだ見届けたかったでしょう。
きっと、無念だったと思います。
須藤理沙、悲しみを乗り越えて、女優業再開!
ご主人を亡くし、須藤さんは、1年ほど毎日泣き明かしていました。
しかし、いつまでも、泣いてばかりいられません。
母として、子供たちを育てていかなくてはならないですからね。
須藤さんは、仕事を再開しました。
一生懸命育てたお嬢さんは、成長して、須藤さんをしっかり応援してくれています。
そして、今、須藤さんは、しっかり前に進もうとされています。
そんな須藤さんを、ご家族も、スタッフもよく理解し、助けてくれています。
何よりも、ご主人が心の支えとなっています。
今も家族の中心に夫がいて、見守ってくれている。だから、元気に生きていきたいと思っています。
引用:https://storyweb.jp/
本当に、頑張ってほしいですね。
最愛のご主人を亡くし、悲しみを乗り越えた、須藤さんとお嬢さんたち。
心から、応援し続けたいと思います。
最期まで、お読みいただき、ありがとうございました。
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